長男の絵本遍歴。本当に絵本を読まない子でした。

絵本育児

こんにちは!めいたです。
今回は、長男の絵本遍歴についてお伝えしたいと思います。
絵本育児をはじめよう!と決意して始まった長男の子育て。けれどその道はとてもとても順調なものではありませんでした…(笑)

絵本育児、志あれど知識なし

最新の絵本事情なんてほとんど知りませんでした。そもそも私は本は好きだったのですが、絵本を親から「読み聞かせ」してもらった記憶があまりなく。文字を読めるようになるのが比較的早かったので、ひとり読みばかりしていました。上に兄弟がいるのでいわゆる児童書に移行するのも早く、絵本をあまり読んでこなかった。さすがに「ノンタン」や「からすのパンやさん」あたりは知っていましたが、本当に有名な絵本は数冊知っているという程度で、絵本と言えば昔話が中心でした。(もともと祖母が父に買った昔話絵本セットで、日本・世界の昔話合わせて50冊くらいありました。なので昔話は妙に詳しいわたしです。)

産前に買った2冊と、記憶のない産後

それでも本屋さんに出向けば「もいもい」や「しましまぐるぐる」「だるまさんが」などが赤ちゃん向けとして並んでいて、とりあえず人気のこのあたりから買ってみよう!と「しましまぐるぐる」「だるまさんが」を産前に購入し、家に置いておきました。

それから長男が産まれてからは、生後1カ月くらいまでの記憶がほぼなくて!そこそこ難産だったのと、体力がないこと、はじめての子育てで消耗しまくってました…。


「読んでも意味ないでしょ」——落ち込んだ言葉

ようやく生後2か月頃に「そういえば買っておいた絵本を読んでみよう」と読んでみましたが、当然ながら反応がなく。父からも「そんな赤ちゃんのうちに読んだって意味ないでしょ」と言われて落ち込み、生後半年くらいまでは、1日に1冊読むか読まないか…くらいでした(その間に数冊絵本を買い足したり、自治体からの出産祝いで絵本をいただいたりで、だいたい10冊くらいは持っていました)。


逃亡する息子、口に入れる息子

生後半年を過ぎると、息子がまとめて寝るようになったこと、そして私自身も少しずつ育児に余裕が出てきて、Instagramなどで絵本の情報収集をはじめました。相変わらず息子は絵本を読んでもあまり反応せず、すぐ口に持っていこうとしていましたが、子育ての経験がなかったのでこんなものかな?と思っていました。でもいろいろ調べていくと、絵本を読んで赤ちゃんが笑ってる?!え、この月齢でも口に持っていく以外の反応してくれるの?!とびっくり。

そして「絵本は脳の成長にとても良い」「特に3歳までが脳の成長の黄金期」などなど、いわゆる「知育」に関する情報も少しずつ目にするようになりました。

あれ、長男ってなんでこんなに絵本に興味ないんだろ?もしかしてうちの子ってちょっと変?

そう思いながらも、それでも「赤ちゃんのおすすめの絵本」を図書館から沢山借りてきて、生後10か月ころには1日に10冊は読み聞かせていたと思います。もちろん何度も同じ絵本を読んだり、図書館を活用していたのでこれくらい読めていました。

それでも絵本を読むと逃亡する・口に入れる状態の長男。ハイハイがかなり上手だったので、逃亡のスピードはそれはそれは素早いものでした(笑)ママが1ページめくる間に消える長男!それでも「絵本は見ていなくても大丈夫。同じ空間にいれば聞いている」という言葉を信じて読み聞かせを続けていました。


それでも読み続けた、根気なのか意地なのか

1歳頃になると、少しずつ自分の興味のあるもの(車など)のページには目をとめるようになりましたが、今度は車以外のページは早くめくれと大騒ぎ。
絵本を読んで指をさすのは車、車、車、ときどき電車(笑)
明らかに「車が好き」というだけで絵本に興味がある感じではなかったです。
それでも読み続けた私は根気強いのか、何かに取りつかれていたのか…。


転機は1歳半。アンパンマンと、一冊の長い絵本

そんな長男への読み聞かせも、1歳半ごろに転機が訪れます。
きっかけは、図書館で借りてきた「アンパンマンの絵本」でした。

その絵本はやなせたかし先生が書いたもので、タイトルは「アンパンマンとつみきのしろ」。正直、1歳半にしてはかなり長めの絵本です。

ですがその当時、息子はアンパンマンブーム真っ盛りだったこと、やなせたかし先生の絵がアニメとはまた違った雰囲気で私自身も惹かれたこともあり、借りることにしました。

いつも通り図書館から帰って絵本の読み聞かせ。どうせ逃亡するだろう(そのころにはさすがに絵本を口には入れなくなっていました)と思ったのですが…。

その日息子は、長いアンパンマンの絵本を最後までじっと見ていたのです。


「この子、ストーリーが好きなんだ」——絵本育児が加速した日

それから私は「アンパンマンとつみきのしろ」と同シリーズの絵本をすぐに図書館から借りてきました。また読み聞かせてみる。最後まで聞いてくれる。しかも、アンパンマンが出てくると「あんぱんまん!」と言ったり、おもしろい場面で笑ったり。まるで絵本が好きな子みたいな様子で!(笑)
後日、そのシリーズを全巻購入したのは言うまでもありません(笑)

そこからはもう、絵本育児は加速しました。
アンパンマンの絵本から、「息子はひょっとして赤ちゃん向けのごく短い絵本ではなく、ストーリー性がきちんとある絵本が好きなのでは?」と推察した私。
今までよりも長めの絵本を意識し、だいたい2歳前後向けのタイトルを読み聞かせ始めました。その中でも「かぶとむしのぶんちゃん」「おやすみ、はたらくくるまたち」は何度リピートしたことか…1日に3〜4回読まされていたので、暗記してしまいました。

今の長男と、絵本育児を続けてよかったこと

長男は今では大の絵本好きです。「おしいれのぼうけん」や「おまえうまそうだな」のシリーズや、落語の絵本、児童書に近いようなものも大好き。この時期になって赤ちゃん絵本も大活躍で、赤ちゃん絵本は一人読みの練習に最適なんです。
ちなみに、今は所謂「赤ちゃん絵本」も好きなようです。次男と一緒に楽しんでいます(笑)

今まで読み聞かせた絵本の数は…実は、2歳過ぎからはもうカウントしていません。ですが年間500〜600冊は読んでいます。同じ絵本を何度も読むので、回数で言えばもっと読んでいます。


絵本育児をしたかった、本当の理由

当時のことを振り返ると、そんなに意地になって絵本ばかり読んでいることもなかったかも…と思いますが、やはり「興味の種まき」として、絵本を好まない子でもある程度読んであげるのは大切なのではないかな、と思います。

そもそもどうして私が絵本育児をしたかったかというと、知育ではなくて「親子で絵本を楽しみたかったから」。そんなシンプルな理由だったんです。

途中、ムキになってひたすら絵本読み聞かせをしていましたが(笑)、いまでは息子と絵本の世界を共有する時間が、とても幸せです。
そして将来的には、息子と同じ小説を読んで語り合えたら…なんて思っています。私も姉や祖母と共通の本について語り合う時間が、とても楽しかったんです。

そんな時間を過ごせる親子が少しでも増えたら…という思いで、今日もブログを書いています。
これからも引き続き、よろしくお願いいたします♪

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