7月のおすすめ絵本5選!七夕と夏を絵本で楽しもう

絵本

7月が近づくと、保育園や幼稚園から短冊が配られたり、スーパーの入り口に笹飾りが登場したりしますよね。

「七夕ってどんな日なの?」と子どもに聞かれて、うまく答えられなかった……なんてこと、ありませんか?

七夕・夏の始まり・夕立……7月は子どもの「なぜ?」が増える季節でもあります。
今回は、そんな7月にぴったりの絵本を5冊ご紹介します。0歳からの行事絵本から、4歳が泣ける七夕の定番まで、年齢別に選びました!


行事と季節は、絵本で「体験」できる

「七夕は織姫と彦星が……」と言葉だけで説明しても、小さな子どもにはなかなかピンときません。
でも絵本なら、物語と絵を通じて行事の雰囲気やキーワードを感覚で覚えられるのです。

0歳から行事絵本に触れることで、毎年七夕のたびに「あの絵本の!」という記憶の積み重ねができます。
七夕だけでなく、夕立・星など夏にまつわる絵本も一緒にそろえると、7月の読み聞かせがもっと豊かになりますよ。


7月のおすすめ絵本5選

【0歳〜】みんなのおねがい

七夕の絵本として、まず最初に手に取ってほしいのがこちら。
「はじめての行事えほん」シリーズの一冊で、動物の子どもたちがそれぞれのおねがいを短冊に書くというお話です。

ちょっとおかしなおねがい、かわいいおねがい……読み進めるうちに、主人公のお願いの内容が心温まるもので、思わずほっこりしてしまいます。
0歳のうちから「七夕」「たんざく」「おねがい」というキーワードに慣れ親しませてあげられるのが、行事えほんシリーズの良いところ。

我が家では次男(0歳)の初めての七夕に読みました。
短冊を飾るときに「何お願いしようか?」と声をかけると、じーっと絵本の方を見てにこにこしていましたよ♪
また、読み聞かせ会では1~2歳の子に反応がよかった絵本でもあります。分かりやすく、かわいいイラストで小さいうちから楽しめます!

📖 みんなのおねがい


みんなのおねがい (はじめての行事えほん 七夕) [ すとう あさえ ]

【0歳〜】Twinkle, Twinkle Little Stars

「キラキラ星」といえば、世界中の子どもが知っているあの童謡。
キラキラした表紙とやわらかなイラストで、赤ちゃんの視線をぐっと引きつけてくれます。

七夕といえば「星」。この絵本は星を通じて赤ちゃんが「きれいなもの」に興味を持つ入り口になります。
歌いながら読める歌絵本なので、英語に親しむ最初の一冊としてもぴったりです。

リズムに合わせて読み聞かせると、次男は体を揺らしたり手をぶんぶん降ったりして喜んでいます。
難しいことは何も考えず、ただキラキラした絵本の世界に浸るだけで十分。
0歳の赤ちゃんに「きれい」という感性を育ててくれる一冊です。

📖 Twinkle, Twinkle Little Stars


TWINKLE,TWINKLE,LITTLE STAR(BB) [ CAROLINE JAYNE CHURCH ]

【2歳〜】そらからふるものなんだっけ?

7月といえば夕立!
突然の雨と雷に、子どもがびっくりした経験はありませんか?
この絵本の主人公はなんと「かみなりの子ども」。そらからふるものはなんだっけ?とお父さんのまねをして、いろいろなものを試してみます。

「雨」と似た語感のものが次々と登場して、最後はなんと「さめ」まで降ってきてしまいます(笑)。
「ちがうー!雨だよ!」と子どもが突っ込んで笑えるコミュニケーション絵本です。

うちの長男はこの絵本が大好きで、「違う、雨だよー!」と笑いながら読んでいます。
3歳頃が一番ハマっていましたが、5歳になった今でも大爆食の絵本です。
「なんだっけ?」と聞きかけながら読めるので、親子の掛け合いが自然に生まれます。
夕立が怖いな……という子にも、ぜひ読んでほしい一冊です。

📖 そらからふるものなんだっけ?


そらからふるものなんだっけ? [ 岩田明子 ]

【4歳〜】たなばたものがたり

4歳になったら、七夕の由来をしっかり知るための一冊を。
織姫さまと彦星さまの物語、天の川……少し難しいけれど、だからこそ子どもの「なぜ?」を引き出してくれます。

使われている言葉が昔話らしい表現なので、知らない言葉も出てくるかもしれません。
「牛飼い」とか今は言いませんよね…。
でも、それが昔話絵本の醍醐味でもあります。
言葉の豊かさに触れること自体が、語彙力や想像力を育てる栄養になります。

昔話絵本の良さについては、こちらの記事でくわしく紹介しています。
七夕前に読んでおくと、笹の葉飾りを見て「あ!織姫さまと彦星さまのための飾りだ!」と目をキラキラさせる、そんな瞬間が生まれるかもしれません。

📖 たなばたものがたり


たなばたものがたり (行事の由来えほん) [ 舟崎克彦 ]

【4歳〜】おこだでませんように

七夕の絵本の定番中の定番です。
やさしい気持ちがあるのに、うまく表現できない不器用な男の子。
そんな男の子の七夕のお願いは……。

読んでいると、思わず胸がじんとしてしまいます。
子どもを怒ってしまった日に読みたい、親子の心にじんと刺さる一冊です

実は、次男が生まれてしばらくして、長男に赤ちゃん返りのような時期がありました。
私も余裕がなくて怒ってしまうことが続いていたとき、この絵本を読み聞かせると、長男がじっと考え込むような表情をしていました。
怒られてばかりの主人公に、自分を重ねていたのかもしれません。

「長男くんが本当は次男くんに優しくしようとしてるの、ママ分かってるよ」と伝えると、少し安心したような顔をしてくれました。

4歳ごろになると、頭では「こうしなきゃ」と分かっていても、感情が追いつかずに結果怒られてしまう……ということが増えてきます。
そんな時期に、ぜひ親子で一緒に読んでみてください。
お互いに、ほんの少し優しくなれるかもしれません。

📖 おこだでませんように


おこだでませんように [ くすのき しげのり ]

7月の絵本をもっと楽しむコツ3つ

コツ1:七夕当日に声に出して読む

七夕の当日、笹飾りや短冊を前に絵本を読んでみましょう。
絵本の「おねがい」と、実際に自分が書いたお願いを照らし合わせて「私も同じ!」「私はこっちにする!」と話が広がります。
行事の雰囲気を、五感で体験させてあげるのが一番の絵本活用法です

コツ2:「今日のお願いは?」を絵本の後に聞く

「みんなのおねがい」や「おこだでませんように」を読んだあとに、「もし七夕にお願いできるとしたら何にする?」と聞いてみてください。
子どもの答えが思わぬ深さを持っていて、びっくりすることがありますよ。
普段は聞けない子どもの本音が、絵本を通じてふわっと出てくることがあります。

(ちなみに去年の七夕では、長男が「元気な赤ちゃんが産まれますように」と書いてくれました。思わずじんときた出来事でした)

コツ3:夕立のとき窓の外を見ながら絵本を読む

「そらからふるものなんだっけ?」は、ぜひ本物の雨の音を聞きながら読んでみてください。
「今日の雨は何が降ってるんだっけ?さめかな?」と声をかけるだけで、大笑いのタイムになります。
雨への怖さも笑いに変えてしまうのが、絵本の力です

今日からできること3つ

アクション1:七夕の絵本を1冊手元に置く

七夕まで少し時間があるなら、今のうちに1冊手元に置いておきましょう。
毎日目に入る場所に置いておくと、子どもが自分で手に取るようになります。
七夕当日に「初めて読む」より、少し前から読み慣れておく方が行事の理解も深まりますよ。

アクション2:一緒に短冊のお願いごとを書く

絵本を読んだあと、一緒に短冊を書いてみましょう。
まだ字が書けない子は、絵でも大丈夫。
「ママのお願いは〇〇だよ」と親が自分のことを話すと、子どもも「じゃあ私は!」と乗ってきます。
「おねがい」を通じて、親子の会話がぐっと深くなります

アクション3:年齢に合わせて1冊選んでみる

0歳なら「みんなのおねがい」か「Twinkle, Twinkle」、2歳なら「そらからふるものなんだっけ?」、4歳なら「たなばたものがたり」か「おこだでませんように」。
まず1冊、ためしに手に取ってみてください。
七夕の日の読み聞かせは、きっと子どもの記憶に残るひとときになります。

まとめ:7月は行事と季節を絵本で感じよう

今回ご紹介した7月のおすすめ絵本5冊をまとめます。

  • 【0歳〜】みんなのおねがい:七夕の行事と「おねがい」を知る最初の一冊
  • 【0歳〜】Twinkle, Twinkle Little Stars:星と歌で感性を育てる歌絵本
  • 【2歳〜】そらからふるものなんだっけ?:夕立を笑いに変えるコミュニケーション絵本
  • 【4歳〜】たなばたものがたり:七夕の由来をしっかり知りたいときに
  • 【4歳〜】おこだでませんように:親子の心にじんと刺さる七夕の定番絵本

行事や季節は、毎年やってきます。
絵本を通じて積み重ねた記憶は、子どもが大きくなっても、七夕のたびにふっと思い出す大切な宝物になるはずです。

7月の読み聞かせが、あなたと子どもの特別な時間になりますように。

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✏ この記事を書いた人
めいた

めいた

  • 4歳・0歳の男の子を育てる30代のママ
  • 年間500冊以上の絵本を読む
  • 子どももママも一緒に楽しめる知育をコンセプトに運営

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