5月、我が家の4歳長男が繰り返し手に取っていた絵本を5冊ご紹介します。今月の絵本たちを振り返ると、「笑い」と「愛情」がテーマになっていた月でした。
4月に新しい環境で頑張っていた疲れが出てくるのが5〜6月ごろ。大人だけでなく子どもも同じです。長男が自然と選んでいた絵本を見ると、笑えるもの・安心できるものが多くて、子どもなりに自分をケアしていたのかな、とじんわりしました。
梅雨前にぴったりな絵本も1冊入っています。0歳〜の小さいお子さんから4歳前後まで幅広く楽しめるラインナップですので、ぜひ参考にしてみてください♪
今月のラインナップ一覧
| タイトル | 対象年齢 | ひとことコメント |
|---|---|---|
| かさかしてあげる | 2歳〜 | 梅雨前に毎年読む定番!雨の日が楽しみになる |
| 落語絵本 まんじゅうこわい | 4歳〜 | 落語デビューに最高。オチの楽しさが分かってきた! |
| いくらなんでもいくらくん | 3歳〜 | シュールでじわじわ笑える。長男の推し絵本 |
| どんなにきみがすきだかあててごらん | 1歳〜 | 読んだあとに「どれくらい好き?」ごっこが始まる♡ |
| しゅくだい | 3歳〜 | だっこが宿題。登園しぶりの子にぜひ |
各絵本を詳しくご紹介
① かさかしてあげる|梅雨前の今こそ読みたい定番絵本
雨の日、傘を持っていない主人公のもとに、出会う動物たちが次々と「かさ かしてあげる」と声をかけてくれます。くり返しのことばのリズムが心地よく、2歳ごろから楽しめるのが嬉しいポイントです。
「かさ かしてあげる」という優しいことばのくり返しは、思いやりの心が自然と育まれる構成になっています。絵本の力で「雨の日=楽しいもの」という印象を持ってもらえると、梅雨の時期が少し楽しみになりますよね。季節と絵本を結びつける読み方は、知育的にもとてもおすすめです。
私自身、実は梅雨はあまり好きではなかったのですが、絵本を通して紫陽花やカタツムリといった自然に子どもたちと一緒に触れることが楽しみになっています。
子どもたちにも、そんな風に思ってもらえたらいいなと思いいつも季節の絵本を読んでいます。
📣 長男(4歳)のひとこと:「雨ふってほしくなる。傘と長靴でおでかけしたくなる」
我が家では毎年梅雨の季節になると自然と手が伸びる1冊になっています。
✅ 対象年齢めやす:2歳〜
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かさ かしてあげる (幼児絵本シリーズ) [ こいでやすこ ]
② 落語絵本 まんじゅうこわい|4歳、ついに落語デビュー!
川端誠さんの落語絵本シリーズより、古典落語「まんじゅうこわい」の絵本版です。
みんなが「こわいもの」を言い合ううちに、最後に思わぬオチが待っている……あの名作が絵本になりました。シリーズには「じゅげむ」「芝浜」など名作落語が揃っていて、落語の入門書としても活躍します。
落語ならではのオチの面白さを理解するには、やはり4歳前後からがおすすめです。ことばのリズムを楽しむ感覚で読むなら、もっと小さいうちから読んでもOK。笑いのセンス・語彙力・話の展開を読む力など、絵本1冊で育まれる力がたくさんあります。
落語というと難しいイメージがあるかもしれませんが、今回ご紹介した「まんじゅうこわい」や「じゅげむ」のように小さな子でも楽しめる落語は沢山あります。
ただ、人によっては訛りが強かったり早口だったり、子どもが聞き取りにくいことがあるのも事実。絵本であればお父さん、お母さんがその子のペースの合わせて読んであげられるので親しみやすいです。
そして絵本を読んだ後は、ぜひ実際の落語も見てみてください!Youtubeで無料で見れるものも沢山あります。
そして噺家によって落語は内容が少し違うので、そんな違いを楽しむためにもまずは「絵本で基本を知る」ことが大切です。
我が家では絵本を読んだ後、車に乗っているときなどにBGM代わりに落語を流したりもしています。
ぜひ絵本から楽しんでみてください!
📣 長男(4歳)のひとこと:「ぼくはチョコレートがこわい」
読み終わるたびに毎回言うので、ちゃんとオチを理解して言っているんだな、と内心感心しています(笑)
✅ 対象年齢めやす:4歳〜(話として楽しむなら)
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落語絵本 まんじゅうこわい (川端誠の落語絵本) [ 川端 誠 ]
③ いくらなんでもいくらくん|シュールすぎてクセになる一冊
まずタイトルからしてなんじゃこりゃ?!という絵本です(笑)シゲタサヤカさんの絵本はどれも個性的で面白いのですが、長男が一番好きなのがこれ。なんでも作れちゃういくらくんが活躍する、じわじわ笑えるシュールな世界観の絵本です。長男に理由を聞くと「イクラが好きだから」とのこと(笑)
一見ナンセンスに見えますが、「こんなことできたらいいな」という想像力をぐんぐん広げてくれるのがこの絵本の魅力。ユニークなキャラクターと展開が癖になって、読み返すたびに新しい発見があります。シゲタサヤカさんの他の作品が好きなお子さんにもぜひ。
(ちなみに私はシゲタサヤカさん作品では「カレーはあとのおたのしみ」「オニじゃないよおにぎりだよ」が好きです!いつかご紹介しますね)
📣 長男(4歳)のひとこと:「ぼくんちにもいくらくんきてほしい。毎日いくら食べられるし、おもちゃもつくってもらえる」
現実的な理由に思わず笑いました。
✅ 対象年齢めやす:3歳〜
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いくらなんでもいくらくん (こどもプレス) [ シゲタサヤカ ]
④ どんなにきみがすきだかあててごらん|愛情を言葉にする大切さ
うさぎの親子がお互いを「どれだけ好きか」言い合うシンプルなストーリーの絵本です。「これくらい!」「じゃあぼくはこれくらい!」とどんどん広がっていく愛情表現が、読んでいるこちらまで温かくなります。私自身も大好きな1冊で、長男が生まれたころからずっと読み継いでいます。
この絵本は、読んだあとに自然とスキンシップが生まれるのが最大の魅力だと思っています。我が家では読み終わると「ママは長男くんがこれくらい好きだよ」「ぼくのほうがもっと好きだよ!」と言い合うのが恒例に。次男が産まれた今は、最後には「ぼくはパパもママも次男くんもみんなだいすき!」と必ず言ってくれます。
長男は4月末から少し登園しぶり気味になっていたのですが、自分でこの絵本を選んで持ってきていました。子どもなりに安心を求めていたのかな、と感じます。
📣 長男(4歳)のひとこと:「ぼくのほうが絶対もーーっと好きだよ」
いつも満足そうな顔をしてくれます♡
✅ 対象年齢めやす:1歳〜(長く使えるロングセラー絵本)
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どんなにきみがすきだかあててごらん (児童図書館・絵本の部屋) [ サム・マクブラットニ ]
⑤ しゅくだい|だっこが宿題。登園しぶりの子にぜひ読んでほしい
学校の先生が子どもたちに出す宿題、その内容が「だっこしてもらうこと」という、なんともほっこりするお話です。家に帰った子どもが「先生にだっこしてもらうように言われた!」とお母さんに伝えるシーンは、読むたびに微笑ましく、そして翌日先生が「しゅくだいしてきましたか?」と問うシーンは…。学校に上がって、少しお兄さんになってもやはり子どもは「甘えたい」という気持ちを持っているんだな、とじんわりします。
肌と肌の触れ合いは、言葉以上に愛情が直接伝わります。普段スキンシップを恥ずかしがる子でも、絵本を読んだあとだと照れくさそうに抱っこさせてくれることが多いです。5〜6月は4月の頑張り疲れが出てくる時期。「なんとなく不安定かな」と感じたら、ぜひこの絵本を手に取ってみてください。
📣 長男(4歳)のひとこと:「しょうがっこうでだっこのしゅくだいって本当にでるのかな?」
ぜひ出てほしいね(笑)
✅ 対象年齢めやす:3歳〜
5〜6月は「愛情チャージ」を意識して
5冊を振り返ると、今月は笑いと愛情に満ちた絵本たちが自然と集まっていました。
4月に新しい環境で頑張った子どもたちには、「笑い」と「ぎゅっとする時間」が何より大切な補給源になります。
「かさかしてあげる」で季節を感じ、「まんじゅうこわい」や「いくらなんでもいくらくん」でケラケラ笑って、「どんなにきみがすきだかあててごらん」や「しゅくだい」でぎゅっとする。そんな読み聞かせの時間が、子どもの心のコップをいっぱいにしてくれると思います。
来月も、0歳次男・4歳長男それぞれの反応を見ながら素敵な絵本をご紹介します。ぜひまた遊びに来てくださいね♪
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