「うちの子、英語教育した方がいいのかな…。でも私自身、英語が本当に苦手で」
そんなふうに感じているお母さんは、きっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
おうち英語という言葉はよく耳にするけれど、何十万円もする英語教材を買わないといけないの? 英語が話せないのに読み聞かせなんてできる? そんな不安で、なんとなく後回しにしてしまっている——。
私自身も、長男が赤ちゃんのころ同じように悩んでいました。 英語教育をしてあげたい気持ちはあるのに、自分の発音が心配で踏み出せなくて。
そのとき出会ったのが、英語絵本という選択肢でした。
英語絵本は、難しい文法も長い文章もありません。 「Hello!」「Big!」「Go!」——そんな知っている言葉ばかり。 発音がわからなければ、YouTubeやGoogleで検索すれば5秒で解決します。
しかも1冊数百円〜1,000円台から始められるので、 高額な英語教材とは比べものにならないコスパのよさ。
英語が苦手なままでも、0歳の赤ちゃんから今日すぐ始められるのが、英語絵本の一番の魅力です。
英語絵本がおうち英語にぴったりな3つの理由
理由① 単語がシンプルで、英語が苦手なママでも読める
英語絵本に出てくる言葉は、驚くほどシンプルです。
「He was too big!(大きすぎ!)」「Round and round(ぐるぐる)」—— 中学英語どころか、小学校でならう単語ばかり。 辞書もいらないし、完璧な発音でなくても大丈夫。
読み聞かせを楽しむ気持ちさえあれば、英語力は関係ありません。 わからない発音はスマホで検索すれば即解決です。
理由② 0歳から始められて、コスパが抜群にいい
英語教材というと、数十万円するものも珍しくありません。
でも英語絵本なら、1冊500〜1,500円ほど。 「まず試してみる」ハードルが低いのは、親にとって本当にありがたいですよね。
そして文字が読めない0歳の赤ちゃんのうちから、耳と目で英語に親しめるのも大きなメリット。 早い時期から英語の音に触れることで、英語のリズムが自然と耳になじんでいきます。
理由③ 絵と音が結びつくことで、自然な英語習得につながる
英語絵本、特に童謡絵本は、絵を見ながら歌を口ずさむことができます。
「これが “bus” か」「これが “star” か」と、絵と言葉が一対一でつながる体験は、幼い子どもの脳には非常に効果的です。
また繰り返しフレーズが多い絵本は、意味がわからなくても音として耳に残り、 気づいたら自然と口から英語が出てくる、そんな体験につながります。
英語絵本デビューにおすすめの5冊
我が家で実際に使って「これはいい!」と感じた5冊をご紹介します。
しかけ絵本・童謡絵本・バイリンガル絵本と、種類もバランスよく選んでみました。
①Excuse me! / Karen Katz(しかけ絵本)
おならやゲップなど、赤ちゃんの日常に関わるテーマを扱ったしかけ絵本です。
ページをめくるたびに「Excuse me!(失礼しました!)」というフレーズが繰り返されるので、 気づいたら子どもが自然と口ずさんでくれるようになります。
Karen Katzさんのカラフルでやわらかいイラストも魅力的で、 0歳の赤ちゃんから楽しめる一冊。
このシリーズは赤ちゃん・子どもの日常を描いた絵本で、日本でいうところの「ノンタン」のような位置づけです。現地の子どもたちも、このシリーズから日常のマナーなどを学びます。
しかけをめくるたびに子どもの目が輝く、英語絵本デビューにぴったりの一冊です。
②Dear Zoo / Rod Campbell(しかけ絵本)
動物園に「ペットを送ってください」とお願いしたら、次々と動物が届く—— そんなユーモアたっぷりのしかけ絵本です。
「He was too big!(大きすぎ!)」「He was too grumpy!(機嫌が悪すぎ!)」 といった繰り返しフレーズが多く、英語に慣れていないお子さんでも自然と耳になじみます。
動物好きなお子さんには特に大喜び間違いなし。 「もう一回!」が止まらない、我が家でも大ヒットの一冊です。
ただ、絵本自体はボードブック(厚紙)でできていますがしかけ部分はやや弱め。
赤ちゃんだと思いっきりひっぱれば破れることも。我が家はそれも「味」と本の補修テープで直しながら使っていますが、気になる方は1歳半くらいからがいいかもしれません。
③Twinkle, Twinkle, Little Star / Caroline Jayne Church(童謡絵本)
世界中で愛される童謡「きらきら星」の絵本版です。
やわらかくて丸みのあるイラストが温かく、0歳の赤ちゃんにもぴったりな雰囲気。 YouTubeで「Twinkle Twinkle Little Star」と検索するとすぐに歌が出てくるので、 歌いながら読み聞かせれば英語のリズムが自然と身につきます。
ボードブックなので赤ちゃんが触っても安心なのも、うれしいポイント。
「歌える英語絵本」は、ママの英語コンプレックスを一気に解消してくれます。
やはり昔からある歌なので、リズム等が子どもの心に残るようになっているのか、1,2歳くらいの子なら絵本に親しむだけであっという間に歌えるようになることも多いです。
おしゃべりがまだ…という子もYoutube等で検索すれば手遊び歌も出てくるので、手遊びも合わせてぜひ。
④The Wheels on the Bus / Yu-Hsuan Huang(童謡絵本)
「バスのタイヤがぐるぐる回る(The wheels on the bus go round and round)」で おなじみの童謡の絵本版。
スライダーなどのしかけが付いていて、読みながら動かせるので子どもが大興奮! 付属のQRコードから歌を聴くこともできるので、発音の確認も簡単にできます。 車好きな男の子には特におすすめです。
うちの長男はとにかくこれが好きすぎて、はじめて歌った英語の歌はコレでした。
とても有名な歌なので「替え歌の絵本」もいくつも出ています。
⑤Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? / Bill Martin Jr.・Eric Carle(バイリンガル絵本)
エリック・カールの名作「くまさんくまさんなにみてるの?」の日英バイリンガル版です。
「Brown bear, brown bear, what do you see?」という繰り返しフレーズで物語が進むので、 英語になじみのない子どもでもリズムに乗って楽しめます。
日本語も一緒に書いてあるので、ママも内容を確認しながら読み聞かせできて安心。 色の名前と動物の名前が自然に身につくので、 「英語で色を覚えた最初の絵本」になるかもしれません。 ある程度日本語が出てきた2〜3歳頃のお子さんにも、言葉の違いを楽しめておすすめです。
英語教室の先生におすすめされたのは、この絵本を「Twinkel,Twinkle,Little Star」のリズムに合わせて歌うこと。実はリズムがぴったり合うんです!
そしてなにより、(とても簡単な絵本ではありますが)日本語訳が付いていることがママにとって安心材料です♡
今日からできる!英語絵本の始め方3ステップ
アクション① まずYouTubeで歌を検索してみる
英語絵本を手に取ったら、まず本のタイトルをYouTubeで検索してみてください。
「Twinkle Twinkle Little Star」「Wheels on the Bus」など、 童謡系の絵本はほぼ確実に動画が見つかります。 発音を確認するだけでなく、子どもと一緒に動画を見ながら絵本を開くと、 「この歌、この絵本だったんだ!」という発見が子どものやる気をぐっと引き出してくれます。
また、有名な歌には多少のバージョン違いも多いです。
絵本との違いを見つけたりすることも、3歳以上の子にはおすすめです♪
アクション② 寝る前の5分を「英語絵本タイム」にする
特別な時間を用意しなくても大丈夫です。 毎日の寝かしつけ前に、日本語の絵本と一緒に1冊英語絵本を混ぜるだけ。 「今日はどっちにする?」と子どもに選ばせると、自然と英語絵本を手に取ることも増えてきます。
毎日5分でも続けることが、英語耳を育てる近道。 習慣にしてしまえば、ママもプレッシャーなく続けられます。
アクション③ 子どもが反応した絵本をとことん繰り返す
「また同じ絵本?」と思っても、繰り返しは英語習得においてとても大切です。
同じフレーズを何度も耳にすることで、意味がわからなくても音として定着していきます。 次男にも英語絵本は読んでいますが、8か月の現在、絵本の時間以外にも私が「Twinkel,Twinkle,Little Star」を口ずさんでいるとぱっと振り向きます。聞いたことのある歌を理解しはじめているのだと感じます。
「子どもの「好き」を大切にすることが、英語習得の一番の近道です。
まとめ|英語絵本は、ゆるく長く続けるのがいちばん
英語教育というと、どうしても「しっかりやらなきゃ」と気負ってしまいがちですよね。
でも英語絵本なら、完璧な発音も流暢な英語もいりません。 親子で絵を楽しみながら、「これ英語でこう言うんだ〜」という発見を一緒に楽しんでいく。 そのゆるさこそが、長く続けられる秘訣だと思います。
そして絵本を読む中で、「子どもが笑顔になった♪」「英語の歌を歌うと喜ぶ!」そんな発見があったときには、改めて英語の教材や教室を検討する。それでも決して遅くはないとめいたは思います。
- ①Excuse me!(Karen Katz)— しかけ×生活英語。0歳から遊べて繰り返し読みたくなる一冊。
- ②Dear Zoo(Rod Campbell)— 動物×しかけで大興奮。繰り返しフレーズが耳に残る。
- ③Twinkle, Twinkle, Little Star(Caroline Jayne Church)— 歌いながら英語のリズムを体に染み込ませる。
- ④The Wheels on the Bus(Yu-Hsuan Huang)— 車好きの子に最高。QRコードで歌も聴ける。
- ⑤Brown Bear, Brown Bear(Bill Martin Jr.)— バイリンガル版で色と動物を英語で覚える。
まずは気になった1冊を手に取ってみてください。 きっと「意外と楽しい!」という発見があるはずです。
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